2013年6月13日木曜日

デジコミとは何ぞや。

僕のデジタル作品デビュー作は、
CDROMデジタルコミック・マガジン「ねぎ」に掲載された「水玉くん」である。

ただの丸に目のついたキャラ”水玉くん”のお世話をするゲームである。
当時たまごっち第一次ブームだった。
僕もたまごっちは、人から借りてやったが、すぐに飽きた。
うんち掃除やご飯をあげるのが面倒くさくて嫌になったからだ。
そんなたまごっちのアンチテーゼとして制作したのが水玉くんだ。
育てゲーならぬ…。

そのあとも「ねぎ」で「遊星からの物体P」という作品を発表した。
どちらの作品もゲームともコミックとも言えない作品で、
自分なりの”デジコミ”を表現してみた。

その後、「ねぎ」の編集長がフジテレビのサイトで
デジコミのWEBマガジン「少年タケシ」を創刊するというので、
そこでも連載させてもらった。
2年くらいかけて、100本ぐらいの作品を作った。

デジコミの先駆者になるという意気込みでずっとやってきた。


”デジコミ”って何ぞや!!


作れば作るほど悩んだ。


インタラクティブ性とコミックの融合が鍵だと
に違いない。


結果的に行き着いたのは、

ゲーム。


ぱんぞう屋でゲームを作り始めた。
すでに100本以上。

自然な流れでゲームを作り続けてきた。


ジャンルにこだわることは無意味。
面白い物を作ろうとしたら、それがゲームだったということだ。
ゲームの強さは、何度もプレイしてもらえるところ。
漫画的な表現は、いくらでも盛り込むことができる。
マルチエンディングのゲームならば、漫画のオチを
何個でも作ることができる。
漫画の時間軸が、一方向ならば、
ゲームは、無数、いやパラレルワールドを作ることができる。


ゲームは、デジコミでもあり、
デジコミはゲームでもある。


ゲームという枠も何か小ささを感じる。


ジャンルなんか関係ない。


今最も面白い物を作る。
デジタルエンターテインメントは、始まったばかり。


枠を作るのは、まだ早い。