「私をスキーに連れてって」という映画が流行った頃、大学生だった。
神保町のスキー用品店でウェアを買って、友達の車で新潟へ。
神立高原スキー場。ここがスキーデビューの地。
スキーが人気で日帰り用に新しくできたスキー場だった。
今更スキーを始めるのが恥ずかしくて、
スキーは嫌いということにしていた。
食わず嫌いならぬ、やらず嫌いしていた。
いい年して下手なの格好悪いし。
誘われたので、仕方なくついて行った。
早朝に着くように夜中に出発。
到着すると朝日に輝く白銀のゲレンデ。
爽快。
ヴォーゲンで滑るのは、恥ずかしいが、
楽しい。
少しターンができるようになって、
もっと楽しくなった。
山頂に向かうリフトに乗っていると、ユーミンの曲。
俺は、三上博史。
振り向くと、原田知世。
……ではなかったが、
その頃の気持ちを思い出して作った作品だ。
タイトルももろパク…、いや、オマージュ。
ゲームのベースは、以前作った「ハイパーカート」。
そのとき出来なかったカーブを表現したかった。
コースは全て、またもや力技、フレームアニメーション。
いくつかのコースをランダムに出てくるようにしてある。
雪を削るスキー板の音は、
僕がしゅーっと声を出して作った。
フリーのサウンド素材に僕の求める音はなかった。
ゲーム作成ソフト Macromedia Director7
【ゲームの攻略】
・滑降中、マウスを押すと直滑降でスピードアップ。
・ジャンプ中にクリックで開脚。「GOOD」を出せ。
そんな感じ。
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