擬似3Dのプログラムが少し分かってきたので、
思い切って挑戦した作品。
画像の素材は、あくまで2Dのドット絵だが、
奥行を3Dで計算して、遠近法に合わせた絵の大きさになる
ようにしてある。説明が下手だが、それが擬似3D。
ビットマップの拡大はCPUに負荷をかける。
ゲーム画面がフルスクリーンではなかったので、
それほどでもないが、当時のマシンでは、速度が少し遅くなった。
パトシップとは、ぱんぞうの乗るパトロール用の宇宙船。
隕石のような小惑星群をひたすら避ける。
光の輪っかを通るとポイント、四角いところを通ればスピードアップだ。
クリックで攻撃もできる。
ほとんどの時間をプログラムに費やしたため
漫画的な演出はなし。
宇宙を飛ぶ雰囲気は出せたと思うが、
攻撃するときの弾の飛ぶ方向とか、敵との攻防など
イメージ通りにいかない部分が多くて課題が残った。
後に、ファミレスの「ガスト」の客席のテーブルの上にあった
タッチパネル端末用のゲーム「みらくる!ぱんぞう 宇宙大作戦」は、
この「パトシップシミュレーション」を元にして作ったゲームだ。
今回の課題を修正しつつ、漫画的な演出を加え、
ボスキャラを登場させて、ストーリー性も追加した。
1回50円のゲームなので、ちょっと高かったね。
今は、タッチパネルは普通だが、
「ガスト」のタッチパネルゲームは、当時としては、新鮮で、
タッチパネルの面白さや可能性を感じさせてくれた。
NINTENDO DSが発売される前から、
脳トレゲームは、すでにガストの端末にあったし。
やっぱり、タッチパネルに相性のいいコンテンツってあるよな。
「宇宙大作戦」は、タッチパネル用のゲームにしては、激しすぎた。
ゲーム中、ひたすらタッチしまくらないといけないので、
疲れるし、人前ではずかしいし。
現在開発中のスマホゲームは、
この辺の反省を活かして作らないとね。
ゲーム制作ソフト Macromedia Director8.5
【ゲームの攻略】
避ける。
撃つ。
敵とパトシップの位置が重なると見えづらいので注意。
以上。
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